2008年09月07日
自然賛歌の壁画
少々疲れたかなと感じる帰り路には、東京
地下鉄・南北線の「溜池山王駅」ホームの
壁画を見に行く。
「それは、四季折々、自然のわずかな動き
に感嘆せずにはいられなかった名も知れぬ
市井の職人達が捉えた日本の四季の美の造
形・自然賛歌の証でもあります。
(吉岡幸雄)
(上の写真)「垣に瓢箪文様肩衣」
画面いっぱいに瓢箪を誇張して表わす大胆
で典型的な狂言装束。「絵柄や素材のデフォ
ルメの仕方などは、ウォーホールの絵のよ
うで、ポップアートにも通じるように感じ
ます。」(狂言師・野村満斉)
(中の写真)「浪に海老文様幟」
姿が雄大で色彩は鮮やかな美しい赤。婚礼
等の祝い事に古くから好まれてきた。
屈曲した姿、眼と二本の触覚をとりわけ
大胆に意匠した筒描きの幟。
(下の写真)「色絵茄子大鉢」
この九谷様式の皿には、緑の地色に茄子が
あたかもたわわに実っているかのように縄
で吊り下げられ、しかも藍と黄という非現
実的な色彩でデザインされている。その対
比が見る人に鮮烈な印象を与えている。
(以上、JT資料から)
